復興遅れに不満の声　仙台で経済同友会討論

■題　名	復興遅れに不満の声　仙台で経済同友会討論
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（岩手日報）
■概要	. 「復興と成長への挑戦」をテーマにした経済同友会の夏季セミナーが14日、仙台市で始まった。宮城、岩手、福島の被災3県の同友会会員からは「政府のスピード感のなさには、あきれるほかない」(岩手経済同友会・米谷春夫マイヤ社長)などと、復興の遅れに対する不満が相次いだ。　米谷社長は、岩手県では被災地の土地利用について定める自治体の復興計画が秋以降で、住宅再建が遅れていると報告。「住民は立ち往生している」と述べた。会場からは、農地だったところに商店などを再建しようとしても、農地転用に対する規制が厳し過ぎて難しいとの声も上がった。　ただ、震災の被災地からは、復興需要が少しずつ出始めているとの見方も。仙台経済同友会の代表幹事の大山健太郎アイリスオーヤマ社長は「復興の濃淡がはっきりしてきた」と述べ、建設業など人手不足の業種も出始めているとした。
■タグ	岩手日報経済同友会
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■管理番号	No.01004

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