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【復興へ課題を探る】 県外避難 官民ご支援 受け入れ進める北九州市...

■題 名 【復興へ課題を探る】 県外避難 官民ご支援 受け入れ進める北九州市
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(朝日)
■概要 . 東日本大震災の特徴の一つが、全国に散らばる県外避難者の多さだ。岩手、宮城、福島3県で約4万4千人に上る。慣れない土地で孤立しがちな被災者をどう支えればいいのか、受け入れる自治体には共通の課題だ。北九州市では、住まいの提供から生活相談、就業支援まで官民協働のネットワークで支える試みを始めている。
 北九州市は4月6日、「絆プロジェクト北九州会議」を発足させた。市社会福祉協議会、市自治会総連合会、北九州商工会議所、NPO法人「北九州ホームレス支援機構」などの7団体が加わった。
 市が確保した住宅に半年間家賃免除で入居をあっせんし、冷蔵庫や布団セットなど最低限必要な家財を無償で提供。その資金となる企業、団体、市民からの寄付は約4800万円が寄せられている。さらに伴走型支援を希望する世帯には4人のパーソナルサポーター(PS)が2人ひと組で訪問して生活相談に乗るほか、民生・児童委員、自治会も声かけや福祉への窓口を担う。商工会議所は会員企業に被災者向け雇用を呼びかけ、就職を支援する。
 岩手、宮城、福島、茨城、千葉の5県から62帯、148人を受け入た。約6割が福島だ。夫婦の一方の親戚がいるなど北九州と何らかの縁はあっても、住むのは初めてという人が多い。1日現在、支援を受けているのは54世帯192人だ。
■タグ 朝日 北九州市 絆プロジェクト北九州会議 県外避難者
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■管理番号 No.01026


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