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大船渡市復興計画策定委 土地利用構想地区別に示す...

■題 名 大船渡市復興計画策定委 土地利用構想地区別に示す
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報、河北新報)
■概要 ■大船渡の復興計画策定委 土地利用考え提示 詳細を地域と議論 @岩手日報(2011.7.8)
 大船渡市の災害復興計画策定委員会は7日、同市立根町の催事場で3度目の会合を開いた。市は今後の詳細な計画の「たたき台」として、地区ごとに危険区域や居住区域を大まかに示した土地利用の考え方を提示した。一部地域では防潮堤整備や道路のかさ上げなどを条件に浸水地域にも住める案だが、今後丁寧な議論が求められる。 
 市は11地区に分けてモデル図を提示。いずれも湾口防波堤や防潮堤の再構築を前提にしている。人口密集地の盛・大船渡地区は盛川河口の橋を含む道路をかさ上げし「第2堤防」的役割を期待。道路の外(海側)は危険区域だが、内側は今回浸水した地域も居住区域に入れた。盛川沿いの沿岸部に産業ゾーンを設け、一部住宅は高台移転なども盛り込んだ。吉浜を除く全地域で高台移転候補地を大まかに示した。吉浜を除く10地区で山側への避難路確保を提示。林道との接続など、道路整備で地域の孤立化を防ぐ要素も盛り込んだ。

■土地利用構想地区別に示す 復興計画委で大船渡市 @河北新報(2011.7.8)
 大船渡市は7日の市災害復興計画策定委員会の会合で、土地利用の考え方を示した。道路のかさ上げや防潮堤の新設で浸水拡大を防ぐ。それよりも海側などの津波危険区域では、高台移転を含め住宅の在り方を検討するとしている。
 土地利用の構想は、地区ごとに地図上で示した。このうちJR大船渡線盛駅、大船渡駅がある市中心部については、津波流入の恐れがある盛川付近の県道と市道をかさ上げする。津波危険区域は工業、港湾など産業系の利用を認める一方で、住居は高台移転か宅地のかさ上げなどを検討する。
■タグ 岩手日報 河北新報 大船渡市 災害復興計画策定委員会 土地利用 道路かさ上げ 防潮堤 津波危険区域 高台移転
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