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大畠国交相、岩手県知事と会談 3次補正で本格復旧開始 県、三陸道など6項目要望...
■題 名 | 大畠国交相、岩手県知事と会談 3次補正で本格復旧開始 県、三陸道など6項目要望 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(建設工業、建設通信、建設産業) |
■概要 | ■大畠国交相 3次補正で本格復興開始 釜石など湾口防波堤に着手 @建設工業(2011.7.26) 23日に岩手県を訪問した大畠章宏国土交通相は、県庁で達増拓也知事と会談した後、記者会見し、11年度第3次補正予算案について「大型の予算を計上し、堤防、道路、鉄道など復旧・復興に向けた基盤整備を進める」と述べ、東日本大震災からの本格復興に入るために3次補正は大規模にするべきだとの考えを表明した。 具体的な整備メニューにも言及。湾口防波堤(大船渡港、釜石港)の復旧に着手する意向を示した。甚大な被害を受け運休中の鉄道については「復興まちづくりに入るという意味で、鉄道の復旧も大事だ」との認識を強調。経営基盤が弱い三陸鉄道の復旧に当たって、地元自治体や事業者の負担軽減が求められていることについては、「(国の補助を)どこまで引き上げるかを話す段階ではないが、実質的に復旧できる環境をつくるエ夫をしている」と述べ、補助のかさ上げを検討していることを明らかにした。 ◇復旧・復興事業 国が全面的財政支援を 岩手県知事 国交相に予算要望 岩手県の達増拓也知事は23日、大畠章宏国土交通相と県庁で会談し、国の11年度第3次補正予算や12年度予算に対する要望書を手渡した。 今後本格化する復旧・復興事業に必要な地方負担について県や市町村では対応できないレベルだとし、直轄事業負担金制度を廃止して国が全面的な財政支援を行うことを求めた。さらに復興が完了するまで安定した予算が確保されるよう、復興枠を設ける必要性を訴えた。被災市町村の震災復興計画策定や災害公営住宅建設などの実施では、国や都市再生機構など関係機関による人的支援の一層の強化を要望した。 ■大畠国交相、達増岩手県知事と会談 3次補正でスピード加速 県、三陸道など6項目要望 @建設通信(2011.7.26) 大畠章宏国土交通相は23日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、三陸鉄道や防波堤などの早期復旧に向けて「(2011年度)第3次補正予算にしっかり盛り込み、まちづくりの柱として全面的にバックアップしたい」と述べた。一方、達増知事は6月にまとめた県復興基本計画案に基づき、三陸縦貫自動車道の早期整備など、6項目を盛り込んだ要望書を手渡した。 会談では、達増知事が11年度補正予算および12年度政府予算編成に向け、1)復興道路の早期完成 2)津波対策のための防災施設の復旧・整備(湾口防波堤など) 3)「復興枠」の創設による社会資本整備の重点投資 4)鉄道の早期復旧にかかる財政支援 5)被災地の早期復旧に向けた総合的なまちづくり制度の創設 6)メモリアル公園の整備--の6項目を要望した。 ■大畠国交相が岩手の被災地視察 5年以内に復興道路全線開通を 達増岩手県知事が要望 @建設産業(2011.7.26) 達増拓也岩手県知事は23日、岩手県内の被災地を視察した大畠章宏国土交通相に対し、復興道路として位置づける三陸道と東北横断道の集中投資による重点的整備で、5年以内の全線開通を要望した。 岩手県が試算した公共土木施設の被害額は約2560億円余。直轄国道や湾口防波堤など大規模な直轄災害復旧事業において、県、市町村に多大な財政的負担が生じるとして、手続きの簡素化など災害復旧事業等の制度改善を求めた。 |
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■タグ | 建設工業 建設通信 建設産業 大畠章宏 国土交通相 達増拓也 第3次補正予算案 湾口防波堤 三陸鉄道 三陸自動車道 東北横断自動車道 復興道路 | ||
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