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東北整備局・第1回事業評価監視委 「命を守る道」防災機能も評価を...
■題 名 | 東北整備局・第1回事業評価監視委 「命を守る道」防災機能も評価を | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(建設産業、建設工業、建設通信) |
■概要 | ■避難スベースの確保など 「命を守る道」 被災地から防災効果発信 東北整備局・第1回事業評価監視委 @建設産業(2011.7.27) 東北地方整備局の11年度第1回事業評価監視委員会が25日、仙台市の東北整備局内で開かれた。今回の審議では、東日本大震災を踏まえた事業評価のあり方について「道路事業には、命を守るという新たな機能を評価する必要がある」と、防災面からも事業評価方法に係る意見書を作成し、東北整備局に提出することを決めた。 大震災の経験を踏まえて、委員からは「三陸道が全線開通していたら、どれだけの人の命を救うことができたのだろうと感じた。釜石山田道路のように一部開通区間では、多くの命を救い効果を発揮した」「災害時も含め、道路は人流・物流の機能により評価されるもので事業区間ではなく路線全体で評価すべき」などの意見が上がった。 一方、大震災の復旧に向けて「盛土構造の道路が津波を止めたことについて、盛土と高架構造の津波に関する効果や影響について検討が必要」「各省庁が連携し、手続きが簡素化できるように災害特区の設置を検討すべき」との声もあがった。 ■道路事業 東北整備局評価監視委 社整審に反映求める @建設工業(2011.7.27) 東北地方整備局事業評価監視委員会は25日、東北整備局二日町庁舎で11年度第1回会合を開き、東日本大震災を踏まえた道路事業評価のあり方を議論した。 浸水域を避け計画された太平洋沿岸部の高規格道路供用区間が緊急避難場所、緊急輸送道路として機能した点を多数の委員が評価。社会資本整備審議会で進む道路事業評価の検討に被災地域の声を反映させるため、防災的見地を含めた総合評価を求める意見書を東北整備局に提出することとした。 ■震災踏まえ評価意見書 整備局事業評価監視委 3件の継続妥当 @建設通信(2011.7.27) 東北地方整備局事業評価監視委員会は25日、仙台市内で2011年度第1回委員会を開き、東日本大震災を踏まえた事業評価について意見を交換した。委員からは「平常時だけでなく、災害時も含めた評価が必要」といった意見が相次いだことを踏まえ、平山委員長が事業評価方法に関する意見書(案)を作成し、8月上旬をめどに徳山日出男局長に提出することを決めた。 大震災を踏まえた事業評価では、委員から「津波から避難する車が渋滞に巻き込まれた。通常のB/C(費用便益比)だけでなく、命を守るという機能について評価する必要もある」「平常時だけでなく、災害発生直後の道路啓開を想定した効果、復旧・復興のプロセスにおける効果も評価すべき」「盛土構造と高架構造の津波に関する効果・影 響などについて検討が必要」などの意見が出た。 |
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■タグ | 建設産業 建設工業 建設通信 国土交通省 東北地方整備局 事業評価監視委員会 事業評価 三陸自動車道 命の道 緊急避難場所 緊急輸送道路 盛土構造 | ||
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