【時代の風】　五百旗頭真　防衛大学校長　逆境での日本人　復旧超す跳躍の歴史．．．

■題　名	【時代の風】　五百旗頭真　防衛大学校長　逆境での日本人　復旧超す跳躍の歴史
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（毎日）
■概要	.　敗戦や国難の中でこそ大躍進を遂げる日本の歴史は繰り返される。東日本大震災は災害の多い日本史にあっても、超弩級の複合災害である。この悲惨のきわみにあってこそ、日本国民は常ならぬ結束をもって復興に立ち上がることができる。復興構想会議はそのためにつくられた。　国難に直面したとき、政争と内戦をやめ、結束して危機に対処する歴史を日本は繰り返してきた。古来、日本列島の住民は大自然に抱かれて暮らしてきた。大自然が時に牙をむくとき、あらがわずやりすごし、災害一過また一致協力、勤勉に再建にあたる伝統があった。　被災地の人々が、単なる復旧でない創造的復興に向かうのを全国で支えたい。それは日本全体にとって新しい時代への転機となるに逢いない。
■タグ	毎日時代の風コラム五百旗頭真創造的復興
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■管理番号	No.00119

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