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名取・閑上 集団移転めぐり議論 未来会議「安心感持てる案を」...

■題 名 名取・閑上 集団移転めぐり議論 未来会議「安心感持てる案を」
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 名取市の復興計画を策定する市新たな未来会議(会長・大村虔一元東北大大学院教授)の第4回会合が23日、市役所で開かれ、焦点となっている同市閖上地区の土地利用計画案について議論が交わされた。会合では、前回示された現地再建型の3案のほか、仙台東部道路西側に集団移転を行った場合のイメージ案が示された。
 地元委員からは「全員がそろって集団移転するのは現実的に不可能」「集団移転後に自分の土地の価格が下落したら、生活再建の見通しが立たない」と移転に難色を示す意見が出た。まちづくり団体に所属する委員は「住民アンケートでは東部道路西側に住みたいという意見が38%と最も多い」と、浸水しなかった地域への移転を望む住民感情が強いことを指摘した。
 大村会長は「住民の気持ちが揺れているようだ。津波災害への安心感が持てるプランを示すことが必要だ」とし、次回以降の検討課題とした。
■タグ 河北新報 名取市 名取市新たな未来会議 閖上地区 現地再建 集団移転
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