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大畠国交相 仙台市の宅地被害視察 宅地被災地の再建確約...

■題 名 大畠国交相 仙台市の宅地被害視察 宅地被災地の再建確約
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設通信、建設工業)
■概要 ■月末までに青写真を 宅地被災地の再建確約 大畠国交相 @建設通信(2011.8.2)
 大畠章宏国土交通相は7月30日、宮城県を訪れ、東日本大震災とその後の余震で地すべりによる宅地地盤被害が著しい仙台市青葉区の折立団地などを視察した。同行した奥山恵美子市長や被災住民からの要望を踏まえて、2011年度第3次補正予算に対策費を盛り込む考えを示した上で、「市と被災地それぞれの住民とで協議し、8月末までに方針を一つにまとめてほしい。それに沿って国と県でバックアップしていく」と再建支援を確約した。
 仙台市内では、3月11日に発生した大震災とその後の余震により、高度成長期に造成された住宅団地での地すべりや地盤変状が多発。市内全体で約2100カ所の被害が確認されている。宅地は個人資産であるため、有効な救済措置がなく、仙台市も災害関連地域防災がけ崩れ対策事業など既存の宅地災害復旧事業の補助率かさ上げや、補助対象の拡大など制度の大幅な拡充を国に要望している。
 このほか、大畠国交相は、地盤沈下による浸水被害が続く石巻市渡波地区や同市内のがれき仮置き場なども視察。阿部保東松島市長とも会談した。

■大畠国交相 仙台市の宅地被害視察 3次補正で復旧に対応 @建設工業(2011.8.2)
 大畠章宏国土交通相は7月30日、東日本大震災で大規模な宅地被害の出た仙台市青葉区の折立団地を視察し、11年度第3次補正予算で宅地被害の復旧に対応する方針を表明した。被災した団地全体の復旧を実現する観点から、仙台市が求める民地の復旧に対する支援についても理解を示し、「エ夫しながら取り組む」と述べた。同行した奥山恵美子市長は、時期と財源について国交相が一定の方向性を示したことを一歩前進と評価。8月末までに被災団地ごとのエ法と予算を詰め、国に提示する。
 仙台市は、地割れや地滑りなどの被害が発生した仙台市内の丘陵宅地の復旧対策を検討する宅地保全審議会で被災地区ごとに復旧に適切なエ法を検討中で、被災地区ごとの予算を含めエ法の最終的な詰めを行っている。第3次補正予算に検討結果が反映されるよう、8月末をめどに復旧方針をまとめる考えだ。
■タグ 建設通信 建設工業 大畠章宏 国土交通相 仙台市 奥山恵美子 丘陵宅地 地滑り 災害関連地域防災がけ崩れ対策事業 第3次補正予算
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