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◎GPS波浪計のシステム強化=災害時に対応、3次補正要求へ―国土交通省...

■題 名 ◎GPS波浪計のシステム強化=災害時に対応、3次補正要求へ―国土交通省
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 . 国土交通省は、全地球測位システム(GPS)を使って海面の波の変化を観測する波浪計(GPS波浪計)について、地震や津波といった大災害発生時でも観測データを気象庁などに確実に届けられるよう、データの伝送システムを強化する方針を決めた。全国に設置した全ての波浪計を強化対象とする考えで、2011年度第3次補正予算案に必要経費約4億円を要求する。
 GPS波浪計はブイのように海に浮いているため、壊れにくいのが特徴だ。東日本大震災でも、さまざまな計測器の中で唯一、津波を最初から最後まで観測できた。ただ、観測は継続できたものの、想定外の大津波で有線通信の回線が切断されたり、中継地点の事務所が停電したりして一時伝送がストップ。津波警報の解除が遅れる影響が出た。
 こうした状況を踏まえ、国交省は最も安全にデータ伝送を継続できるとされる衛星回線の利用が不可欠と判断。平時は有線回線を使い、緊急時には衛星回線に切り替えられるようシステムを整備する。
■タグ 官庁速報 国土交通省 GPS波浪計 第3次補正予算
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■管理番号 No.01324


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