◎除染実験受け入れで基本方針=福島市

■題　名	◎除染実験受け入れで基本方針=福島市
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（官庁速報）
■概要	.　福島市は、福島第1原発事故による土壌などの放射能汚染をめぐり、大学や研究機関、企業から今後、除染実験の申し入れが相次ぐことを想定し、実験の受け入れに関する基本方針を策定した。市の危機管理室を中心に提案内容を検討し、一定の条件を満たすものはできるだけ受け入れるとしている。　基本方針では、申し入れは可能な限り受け入れるとともに、打診を受けた部署は危機管理室に報告すると規定。同室は市の放射能アドバイザーの意見を聞いた上で、 (1)信頼できる専門家が自ら実施する (2)専門的見地から実験の価値があると認められる (3)結果は市に提供され、市が自由に利用できる (4)実験を行う側が人員や経費を負担するなどの条件を満たすものについて、市の災害対策本部に諮った後、正式に受け入れを決める。　また、危機管理室が実験用の用地・施設の確保に当たるほか、実験を行う側には結果の報告を義務付ける。実験の成果が認められた場合、同室はアドバイザーに依頼して追加実験の必要性や事業化の可能性について検証を行い、実現できるようなら除染計画の方法の一つとして公表するとしている。
■タグ	官庁速報福島市除染実験アドバイザー
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■管理番号	No.01326

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