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◎震災がれき処理費、1兆円超に=公的施設解体で当初想定上回る―環境省...

■題 名 ◎震災がれき処理費、1兆円超に=公的施設解体で当初想定上回る―環境省
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 . 東日本大震災で生じた災害廃棄物の処理事業費(地方負担分を含む)の総額が当初想定の約6800億円から1兆円超へと膨らむ見通しだ。被災した公的施設の解体が今後進むことなどに伴い、処理が必要ながれきの量が増えるためで、環境省は、がれき処理事業の補助金を大幅に上積みする方針。2011年度の第3次補正予算案には1000億円以上を要求する方向で調整している。
 政府は、がれき処理補助金について、被災した公的施設が移転する場合の解体も交付
対象に加える方向で調整している。被災地では損壊したままの市役所庁舎や病院、学校が多く残っており、施設の解体が新たに補助対象になれば、撤去が進む見通しだ。
 また現地では、がれき処理の単価が当初の見積もりを上回るケースも出てきている。補助金は1次補正に3519億円が計上されたが、このままでは作業に必要な資金が不足する恐れもあるという。
 がれき処理について政府は、地方負担分も地方交付税で支援する「全額国負担」の特例を講じる方針。さらに、今国会で成立したがれき処理代行法をめぐる修正協議で、与野党は補助率を平均95%に引き上げることで合意した。
■タグ 官庁速報 災害廃棄物 環境省 公共施設 解体 がれき処理補助金 第3次補正予算案 移転 がれき処理代行法 地方交付税
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