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【中央官庁だより】 ◇復興に「一石三鳥」の事業=国土交通省(3) (2011年4月25日/...

■題 名 【中央官庁だより】 ◇復興に「一石三鳥」の事業=国土交通省(3) (2011年4月25日/官庁速報)
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 . 東日本大震災の大津波で、住民の避難場所となった砂防事業がある。宮城県女川町にある堀切山の特定利用斜面保全事業だ。
 同事業は1988年に創設され、地滑りや崖崩れを防止する斜面の補強工事と併せて、山を切り崩した高台に平地を造成する。堀切山は16メートルの高台に病院や福祉センター、さらにもう一段上の高台に避難スペースを整備した。
 今回の大津波でも病院の2階以上は浸水せず、避難スペースも津波の直撃を免れた。整備後の斜面にある管理用階段が高台への避難経路として活用できるなど、津波対策としても有効だ。
 一方、国が一部を補助するものの事業費が高額で、近年は事業の採択件数が減っている。
 被災地の復興にこの事業を活用すれば、山を掘削した土砂を震災で壊れた堤防や地盤沈下した地域の埋め立てなどに転用することで経費削減につながる効果も期待できる。
■タグ 官庁速報 中央官庁だより 避難場所 砂防事業 宮城県 女川町 特定利用斜面保全事業 避難経路 津波対策 地盤沈下 埋立て
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■管理番号 No.00137


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