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仙台東部 海岸に堤防/県道6メートルかさ上げ 津波浸水内陸で大幅減 沿岸北部は被害拡大 仙...

■題 名 仙台東部 海岸に堤防/県道6メートルかさ上げ 津波浸水内陸で大幅減 沿岸北部は被害拡大 仙台市シミュレーション
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 仙台市は17日、東日本大震災で被災した東部沿岸地域の津波対策を検討するため、東北大や米IBMと共同開発する「津波浸水シミュレーション」の進行状況を公表した。
 海岸の堤防と盛り土構造の県道による「二線堤」を整備して今回と同規模の津波が襲来した場合、県道より内陸郎で浸水被害が大幅に抑えられる半面、仙台港周辺を中心に浸水の範囲や深さが増すことが分かった。
 海岸に堤防堤を整備し、県道塩釜亘理線(七北田川-名取川間、約6.3キロ)を現在の位置で6メートルかさ上げした場合、津波の流れが北上し、宮城野区の蒲生、中野両地区などで浸水深が増すほか、仙台港背後地で浸水域が一部広がることが判明した。
 市はシミュレーション作業を続け、県道の位置や盛り土の高さ、防災林や築山といった防災施設の最適な配置を検討。名取市閖上や多賀城市にも影響が及ぶことから宮城県との連携も図る。
 市は20日から津波で被災した21町内会を対象に、シミュレーションを含めたまちづくりの検討状況を報告する地元説明会をスタートさせ、9月中に東部沿岸地域の具体的な再建策をまとめる方針。
■タグ 河北新報 仙台市 東部沿岸地域 津波浸水シミュレーション 二線堤 県道塩釜亘理線 盛土
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