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震災から5ヵ月 復興計画の策定着々 岩泉町 居住候補地など了承/普代村 漁港は原形復旧基本...
■題 名 | 震災から5ヵ月 復興計画の策定着々 岩泉町 居住候補地など了承/普代村 漁港は原形復旧基本 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(岩手日報) |
■概要 | . 東日本大震災から5ヵ月がたち、各市町村の復興計画策定作業も進んできた。 ◇岩泉町 岩泉町東日本大震災復興委員会(委員長・豊島正幸県立大教授)の第3回会合は11日、町役場で開かれ、被災した小本地区の保育園や小中学校の移転候補地、被災者の居住候補地を了承。 代理を合む委員17人が出席。事務局はまちの復興の前提となる防潮堤の復旧、小本川の堤防や国道のかさ上げ、人工的な山造りなど、多重防災型の施設計画を示した。同計画に基づき、小本地区の保育園や小中学校の移転候補地として茂師、小本駅周辺、中里の3地区を提示。被災者の居住候補地には、この3地区に浸水区域内にある従来の小本地区を加えた4案を示した。 ◇普代村 9月上旬の策定を目指す村復興計画の素案をまとめ、被災した漁港などは原形復旧を基本にし、水産業復興に重点的に取り組むこととした。 復旧、再生、発展の3期に区分した8年計画。基本目標に▽産業・経済再建▽住民生活再生▽災害に強い村づくり--を掲げ、10施策と68の具体的な事業を置く。 水産業・漁港関連では、津波で壊れた水門・防潮堤の修復やシステムの復旧のほか、太田名部地区や沢地区の堤防新設を国、県に要望する。震災前の計画で2013年度着手・完成予定だった太田名部漁港の荷さばき施設の計画を検討し、同施設を中心とした特産の加工品開発などを考える。 普代小の高台への先行移転も含めた小中学校の安全対策を検討するほか、高台公園や防潮林の整備、津波避難計画の検証・見直しなどで、災害に強いまちづくりを進める。 |
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■タグ | 岩手日報 岩泉町 岩泉町東日本大震災復興委員会 小本地区 普代村 普代村災害復興計画 | ||
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■管理番号 | No.01422 |