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◎「振り切れない」地震計設置へ=震災教訓に全国80カ所―気象庁...

■題 名 ◎「振り切れない」地震計設置へ=震災教訓に全国80カ所―気象庁
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 . 気象庁は、巨大地震にも対応可能な新たな地震計を全国80カ所に整備する方針を決めた。2011年度第3次補正予算案に必要経費を盛り込む方向で財政当局との調整を進める方針。
 同庁がこれまで整備していた地震計は、基本的にM8超の地震の発生を想定していない。地震規模の観測は地震による津波高を予測するための前提となる。今回の大震災では、午後2時46分の発生から3分後にM7.9と観測。この数字から津波高を予測し津波警報を出した。本来ならば、その後、さらに正確な地震規模を割り出し、それに合わせて津波警報も修正するはずだったが、地震計の針が振り切れたため、地震観測が継続できなくなった。
 同庁は、沖合の津波監視体制も強化する方針で、「地震計の整備と組み合わせ、津波警報切り替えの精度を向上させたい」としている。
■タグ 官庁速報 気象庁 地震計 津波監視体制
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■管理番号 No.01471


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