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第一原発周辺 政府 買い取り検討本格化 地域設定、費用に課題...

■題 名 第一原発周辺 政府 買い取り検討本格化 地域設定、費用に課題
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民報)
■概要 . 政府は22日、福島第一原発周辺の放射線量が高い一部地域の買い取りや借り上げに関する検討を本格化させた。
 政府内では原発事故発生直後から、半径20キロ圏内の警戒区域を買い取り国有化する案を検討。3月末には20キロ圏内の全不動産を買収すれば約25兆円が必要と試算した。しかし、費用が巨額なことに加え、事故収束を優先したため、検討は先送りされていた。
 8月に民主党の原発事故影響対策プロジェクトチームが対象地域の国有化を提言。これを受け、政府は警戒区域の一部解除を検討する一方、買い取り、借り上げ案検討も再開した。ただ、政府首脳は「どの地域を対象とするか、線引きは決まっていない」と指摘。東電の全額負担は困難とみられ、どの程度国費で賄うかも課題になる。さらに、対象地域の住宅や学校、職場など街ぐるみの移転支援も必要で、政府筋は「あらゆることが検討中の段階」と指摘する。
■タグ 福島民報 福島第一原発 買い上げ 借り上げ 国有化 民主党 原発事故影響対策プロジェクトチーム
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