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常磐線内陸移設提示へ 宮城・山元町 駅移転の候補地も...

■題 名 常磐線内陸移設提示へ 宮城・山元町 駅移転の候補地も
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 宮城県山元町が、津波で線路や駅舎が流失したJR常磐線を内陸側に移設する案を、復興計画に盛り込む土地利用構想案で提示することが27日、分かった。構想案では町内の山下、坂元両駅の移転候補地も示している。ただ、一部の沿線住民は現行ルートでの暫定開通を求めておリ、今後の議論は難航も予想される。
 JR常磐線の新ルート案は、津波の浸水深が2メートル未満の区域を前提とし、現在のルートから1?1.5キロ程度、内陸側に移設する方針を示した。
 町の復興に当たっては、新山下駅と新坂元駅、国立病院機構宮城病院を拠点とした3ヵ所の市街地を形成する計画。新規宅地開発や災害公営住宅の建設などを進める。津波で被災した沿岸部の住民の集団移転を促進するため、建築基準法に基づき住宅建築を制限する「災害危険区域」を沿岸部に設定する考え。
 現在の常磐線ルートは盛り土をするなどして堤防機能を持たせ、県道相馬亘理線を移設する方針。2014年度開通予定の常磐自動車道相馬山元間には、県道角田山元線近くにスマートインターチェンジの設置を要望する。
■タグ 河北新報 山元町 常磐線 ルート変更 内陸移設 集団移転 建築基準法 災害危険区域 盛土 堤防機能 スマートインターチェンジ
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