東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

◎特殊土壌地帯対策法、延長で一致=来年通常国会に提出へ―与野党...

■題 名 ◎特殊土壌地帯対策法、延長で一致=来年通常国会に提出へ―与野党
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 与野党は、シラスなど農業生産力の低い特殊土壌地帯を指定し、災害対策・農地改良事業に対して優遇措置を講じる「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」(議員立法)について、2011年度末までの期限を延長する方向で一致した。今後、延長期間や指定対象などの検討を進め、12年の通常国会に法案を提出する方針だ。
同法は1952年に制定され、これまで5年ごとに期限延長されてきた。農林水産、国土交通、総務各相が「しばしば台風の来襲を受け、雨量がきわめて多く、かつ特殊土壌に覆われているために、災害が発生しやすく農業生産力が低い地域」を特殊土壌地帯に指定。国土審議会(国交相の諮問機関)の意見を聞いた上で事業計画を策定し、国、自治体が対策事業を実施する仕組みだ。
特殊土壌はシラスのほか、ボラ、赤ホヤ、花こう岩風化土といった7種類。指定地域の自治体は、治山、河川改修、砂防などの防災事業や、かんがい排水、畑作振興など農地改良事業について、国の負担割合のかさ上げ、地方交付税の特例をはじめとする優遇措置を受けられる。
来年1月に法案内容を固め、3月中の国会審議を目指す。
■タグ 官庁速報 特殊土壌地帯 優遇措置 防災事業 地方交付
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.01558


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |