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自民復興特命委 政投銀の藻谷氏からヒアリング 人口・経済力5割縮小も コンパクトシティーに...

■題 名 自民復興特命委 政投銀の藻谷氏からヒアリング 人口・経済力5割縮小も コンパクトシティーに再構築を
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業、建設通信)
■概要 ■政投銀の藻谷氏からヒアリング 自民復興特命委 @建設工業(2011.8.26)
 自民党の「東日本大震災からの復興に関する特命委員会」(石破茂委員長)は、復興と震災後の日本のビジョンについて、日本政策投資銀行の藻谷浩介地域振興グループ地域支援班参事役にヒアリングした。
 藻谷氏は、人口減少を見越した国土利用手法の再構築が必要だと指摘。近代化する前に沼沢地や山林だった場所は田園や林野に戻し、コンパクトシティー・コンパクトタウン化で集積密度を維持することを目指すよう訴え、経済活力は1人当たりの国民総生産(GDP)の向上で維持すべきだとした。
 さらに、首都直下や東海・東南海・南海地震に備えることの重要性も強調。建築物の耐震改修を加速させることや、交通インフラやサプライチェーンの多重化促進、首都圏からの機能分散などが必要だと訴えた。

■被災地復興で藻谷政投銀参事役指摘 人口・経済力5割縮小も コンパクトシティーに再構築を @建設通信(2011.8.26)
 日本政策投資銀行の藻谷浩介地域振興グループ参事役は25日、東日本大震災の影響で、一部都市の人口・経済力が最大5割程度まで縮小する可能性があると見方を示した。
 藻谷氏は持論である、100年程度かけて近代化以前に沼沢地や山林だった場所を元に戻しながら、コンパクトシティーに集積密度維持や1人当たりのGDP(国内総生産)向上による経済活力維持といった、人口減少を見越した国土利用手法の再構築の必要性を強調した。
 その過程で、1次産業の水産・漁業が再生しても、2次、3次産業従事者の割合が非常に高い一部の都市は、サービス業など3次産業縮小によって、住民数と地域経済力が最大で半減する可能性があるとした。
 また、被災地沿岸地の主要産業である水産・漁業の再生が遅れると、内陸部の拠点都市にある運送業など物流にも影響を与え、県全体の経済低迷につながると指摘した。
■タグ 建設工業 建設通信 自民党 東日本大震災からの復興に関する特命委員会 藻谷浩介 国土利用 コンパクトシティー コンパクトタウン 耐震改修 多重化 首都機能分散
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■管理番号 No.01588


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