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福島県9月補正予算 震災関連で222億4000万円計上 仮置き場設置へ補助費...

■題 名 福島県9月補正予算 震災関連で222億4000万円計上 仮置き場設置へ補助費
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民友、官庁速報、建設産業)
■概要 ■県が9月補正予算案 仮置き場設置へ補助費 @福島民友(2011.9.9)
 佐藤雄平知事は8日、県庁で定例記者会見し、東日本大震災と福島第1原発事故の復旧・復興を進める222億4千万円の9月補正予算案を発表した。予算案では、緊急時避難準備区域の解除に向け、区域内の学校の校庭の表土除去やエアコン設置などを行うため6億3100万円を盛り込んだ。9月県議会に提案する。
 9月補正予算案は、1)原子力災害対策 2)復旧・復興 3)風評被害対策--を視点に編成した。
 避難準備区域解除への対応は南相馬、田村、広野、川内4市町村の要望を受けて補助する。表土除去は小中学校や児童クラブなどの36施設と公園30施設、エアコンは小中学校や児童クラプなどの41施設。表土除去は1施設当たり最大で事業費の6分の1を補助する。
 また本格的な除染開始を控え、仮置き場の設置を決めた市町村の住宅除染の費用や住民の放射線への理解を促す講習会開催などの費用を補助する21億2100万円を計上、県内市町村での仮置き場の設置を促す考えだ。
 9月補正は、本年度8度目の補正予算編成となる。本年度の一般会計予算の累計は1兆4260億4810万円となる。

■9月補正予算は222億4000万円=福島県 @官庁速報(2011.9.12)
 福島県の2011年度一般会計9月補正予算案は、222億4000万円と決まった。同会計累計額は前年度同期比57.6%増の1兆4260億4800万円となる。
 歳出は、放射線量が高い地域の除染の支援事業21億2200万円、子どもの甲状腺検査事業17億1600万円、緊急時避難準備区域の学校施設などの放射線量低減のための表土改善事業5億6600万円など。

■震災関連で222.4億円を計上 福島県9月補正予算案 @建設産業(2011.9.12)
 福島県は、東日本大震災に関連した11年度9月補正予算案を公表した。一般会計で222億4000万円を計上し、今年度予算累計で1兆4260億4800万円となった。
 今回の補正予算は、原子力災害への対応と震災の復旧・復興経費、風評被害対策など緊急に対応すべき経費を計上。主な事業では、緊急時避難準備区域の解除に向けて、区域内の表土改善事業に5億6628万円、医療施設災害復旧に15億円、県立学校施設等災害復旧に26億5330万円、治山災害復旧に12億0279万円、漁港施設等災害復旧に10億2950万円、再生可能エネルギー導入推進総合支援事業として2163万円を盛り込んだ。
■タグ 福島民友 官庁速報 建設産業 福島県 補正予算 除染 緊急時避難準備区域 県立学校施設等災害復旧 表土改善 医療施設災害復旧 治山災害復旧 漁港施設等災害復旧 再生可能エネルギー
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