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農地復旧14年度に95% 農水省 岩手、宮城で見通し...

■題 名 農地復旧14年度に95% 農水省 岩手、宮城で見通し
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 農林水産省は26日、津波で被害を受けた農地の調査結果を基に、岩手、宮城両県では来年度、46%の農地で作付け可能となり、2014年度には、海水につかったままの宮城県石巻市の農地などを除いた95%が営農可能になるとの見通しを示した。福島県は福島第1原発事故の影響で十分な調査ができず、原発事故の警戒区域を除いた農地のうち来年度に作付け可能なのは20%にとどまった。同日発表の農業、農村の復興マスタープランに盛り込んだ。
 農水省は、除塩のみで営農可能な地域から、堤防が壊れ地盤沈下した地域まで、被害の程度に応じて営農再開可能な時期を5段階に区分。岩手、宮城の計1万5070ヘクタールについては、順調に復旧するとしたものの、福島の5460ヘクタールのうち、警戒区域にある2120ヘクタールは見通しが立たない状況。

(農地復興プランの概要)
・岩手、宮城両県で津波被害を受けた農地は来年度に46%、2014年度は95%が作付け可能。福島県は来年度20%
・被災農家を災害復旧事業の作業員に優先的雇用するなどして支援
・耕作放棄地に太陽光発電など、再生可能エネルギーの導入を促進
・9月中に農地の放射能汚染への対応策を公表
■タグ 岩手日報 農林水産省 被災農地 復興マスタープラン 営農再開 農地復興プラン
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■管理番号 No.01613


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