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スマホで復興情報 周辺画像や避難所経路 大船渡駅前に設置 「情報杭」で写真読み取り 防災科...

■題 名 スマホで復興情報 周辺画像や避難所経路 大船渡駅前に設置 「情報杭」で写真読み取り 防災科研など311まるごとアーカイブスプロジェクト
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報、読売)
■概要 ■スマホで復興情報 周辺画像や避難所経路 ウェブで閲覧へ 大船渡に読み取り杭 @岩手日報(2011.8.30)
 スマートフォン(多機能携帯電話)を使って、被災地の復興の様子を写真や映像などで閲覧できる「復興情報杭」の建立式が29日、大船渡市大船渡町のJR大船渡駅前広場跡地で行われた。震災の爪痕を記録し、復興や防災教育などに活用しようと、311まるごとアーカイブスプロジェクトが被災地に初めて設置。今後は陸前高田市、気仙沼市など岩手、宮城両県の沿岸に千本を立てる予定だ。
 杭は長さ約90センチ。上部に付いているQRコードやICタグをスマートフォンで読み取ると、設置場所周辺の画像や高台などの避難所への経路の一例を示した地図などの情報を閲覧できる。今後は、杭が設置された周辺の情報をまとめたウェブサイトを整備。震災後の様子や復興過程を定点撮影した画像や動画、文字情報を追加し、将来的には誰でも投稿できるようにする。
 プロジェクトは、全国の大学や研究機関、民間企業などで構成。

■復興スマホで定点観測 防災科研 大船渡駅前に設置 「情報杭」で写真読み取り @読売新聞(2011.8.31)
 被災地の復興過程をスマートフォン(高機能携帯電話)を通じて定点観測できる「復興情報杭」が岩手県大船渡市のJR大船渡駅前広場に設置された。独立行政法人防災科学技術研究所などによる、被災地の過去、現在、未来を記録するプロジェクトの一環。これを手始めに、今後、岩手、宮城両県に計約1000本を設置する予定だ。
 杭はプラスチック製で地上約60センチ。スマートフォンに対応するQRコードが付いており、訪れた人が読み取ると、周辺の震災前や復興過程を撮影した写真を閲覧できる。同研究所の依頼を受けたボランティアが定期的に写真を撮影して、新たにデータを入力し、復興の進み具合がわかる仕組みだ。杭の場所から高台までの避難経路の地図を見ることもでき、防災機能も期待されている。
■タグ 岩手日報 読売 311まるごとアーカイブス 防災科学技術研究所 スマートフォン 高機能携帯電話 復興情報杭 大船渡市 QRコード ICタグ 定点観測 避難経路 地図 防災教育
■関連URL http://311archives.jp/
■添付ファイル
■管理番号 No.01630


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