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古里復興 市民が描く 高校生「未来の模型」 市も事業案に反映 岩手・大船渡...
■題 名 | 古里復興 市民が描く 高校生「未来の模型」 市も事業案に反映 岩手・大船渡 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(読売) |
■概要 | . 県立大船渡東高校3年の小松史也さんは、市が7月10日に開いた「市民ワークショップ」に参加。同級生5人と作った風力発電施設のある未来の大船渡の模型を披露した。ワークショップでは「大船渡は風が強いから(風力発電は)いいよね」などと評価する声が上がった 市は住民の意見を聞く地区懇談会を6月に11か所で開催。市全体の将来像を提言してもらうワークショップも2回開いた。8月24日には2巡目の懇談会がスタート。9月23日には、小・中学生による「こども復興会議」も開かれる。 住民の自主的な活動もある。有志市民でつくる「おおふなと復興市民会議」は、5月の発足以来ほぼ週1回のペースで会合を開き、高台移転の際に市が助成することなどを市に提言。提言は市の復興計画に盛り込まれる予定の事業案に反映された。 ただ、復興を巡り住民が描くイメージや意見は一様ではない。越喜来地区の住民でつくる「震災復興委員会」は8月2日、三陸鉄道の早期復旧などを市に提言したが、「『同じ予算を使うなら、赤字決算が続く鉄道の復旧よりバスをきめ細かく走らせた方が利便性が上がる』との意見もあった」と明す。 漁業を巡っても意見は分かれる。市は被災した市内の22か所の漁港をすべて復旧させる方針だが、漁港がある蛸ノ浦地区での地区懇談会では、「漁港をどこに一極集中し統廃合するか考える時だ」との声もあった。漁業の担い手不足に歯止めががからない現状を前に住民も難しい選択を迫られる。 |
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■タグ | 読売 大船渡市 ワークショップ 地区懇談会 こども復興会議 おおふなと復興市民会議 越喜来地区 蛸ノ浦地区 | ||
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■管理番号 | No.01631 |