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ゼネコン各社 災害廃棄物、土壌浄化の対応本格化 脱塩、油類除去技術も提案...

■題 名 ゼネコン各社 災害廃棄物、土壌浄化の対応本格化 脱塩、油類除去技術も提案
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業)
■概要 . 東日本大震災の地震や津波によって発生した大量の災害廃棄物の処理に向け、ゼネコン各社による作業の準備や関連技術の提案活動が活発化している。
 宮城県から石巻ブロック(石巻市、東松島市、女川町)の災害廃棄物処理業務をJVで受注した鹿島は木材の燃料化のほか、分別処理した土、がれきから取り出したコンクリートがらを盛り土や防潮堤などの材料として利用する考え。JVに加わっている清水建設は、オンサイト型の土壌洗浄プラントを設置する計画で、分別・洗浄・残さ処理・土壌の有効利用などに関する対応を詰めている。
 大林組は、農地のほか、海面埋め立て地、油分を含む土壌など、被害の状況に応じた対策メニューをPRしている。塩害が深刻な農地については、木質チップを混入して土壌の透水性を高め、脱塩を促す塩成土壌改良方法をはじめ、土壌を調査・解析し、最適な対策方法を立案する。
 土壌浄化では、清水建設がユニット化した土壌洗浄設備を現地に設置するスキームと同時に、洗浄した土壌の利用方法についてのPRを進めている。大成建設は、土壌浄化に加えて、がれきの処理から最終処分までの一貫したクローズドシステムを提案していく。
■タグ 建設工業 災害廃棄物 石巻市 東松島市 女川町 鹿島 木材燃料化 がれき処理 コンクリートがら 盛土 防潮堤 清水建設 土壌洗浄プラント 大林組 脱塩 油類除去 土壌浄化 清水建設 大成建設 クローズドシステム 共同企業体(JV)
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■管理番号 No.01659


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