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震災被害深刻さ浮き彫り 復興対策本部現状まとめ がれき撤去進捗51% いまだ8万人以上避難...

■題 名 震災被害深刻さ浮き彫り 復興対策本部現状まとめ がれき撤去進捗51% いまだ8万人以上避難生活 住宅被災支援金申請15万件
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 東日本大震災復興対策本部は26日、被災者対策や被災地の復旧の現状をまとめた。いまだに8万人以上が避難生活を強いられ、住宅被災者の支援金申請は15万件超。震災がれきの撤去や一部インフラの復旧も進まず、被害の深刻さが浮き彫りになった。

【避難所・住居】
 震災後3日目に47万人だった避難者は8万3099人に。うち8646人が避難所で暮らしている。仮設住宅は4万7918戸が完成し、77%が入居済み。民間住宅への入居は全国で5万692戸、公営住宅は1万5377戸。
【支援金】
 自然災害で住宅に被害を受けた世帯に最大300万円を支給する「被災者生活再建支援金」は、東北や北関東などの10県から計15万3290件の申請があり、14万3894件、計1283億2800万円を支給済み。
【がれき撤去】
 沿岸市町村のほとんどが、住宅や避難所周辺の震災がれきの撤去を完了。石巻市、気仙沼市、陸前高田市も8月末までに撤去の見通し。ただ福島第1原発の警戒区域では処理が手付かず。
 震災がれき量は推計231O万6千トンで、このうち仮置場に撤去したのは1168万7千トン、進捗率は51%。
【インフラ復旧】
 東北、常磐の両自動車道と東北・秋田・山形新幹線は全線で開通。その他の直轄国道は原発の警戒区域を除き99%、鉄道は96%が復旧済み。13の空港は再開したが、21の港湾は半数近くの岸壁が利用できない状態。
 津波で家屋が流された地域や原発警戒区域など11万3千戸で停電中。水道も4万6干戸で断水。固定電話や携帯電話は原発周辺を除きほぽ復旧。
 河川堤防の82%が復旧したが、海岸堤防は半分以上の区間で応急対策も未完了。
■タグ 岩手日報 東日本大震災復興対策本部 避難者 避難所 仮設住宅 民間住宅 公営住宅 被災者生活再建支援金 がれき撤去 仮置場 東北自動車道 常磐自動車道 新幹線 直轄国道 鉄道 空港 港湾 岸壁 停電 断水 固定電話 携帯電話 河川堤防 海岸堤防
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