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仙台空港復旧・復興計画素案 滑走路かさ上げ検討 東北整備局...
■題 名 | 仙台空港復旧・復興計画素案 滑走路かさ上げ検討 東北整備局 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(河北新報、建設工業、建設産業、建設通信) |
■概要 | ■仙台空港 東北整備局復興素案 滑走路かさ上げ検討 津波対策最大1.1メートル @河北新報(2011.9.3) 東北地方整備局は2日、東日本大震災で被災した仙台空港の復旧・復興計画の素案をまとめた。津波で、海水や押し流された車両が滑走路面の低い部分に集中したことを踏まえ、滑走路の一部を最大で1メートル以上かさ上げずる方針を明らかにした。 かさ上げは、中長期的な津波対策として提案。長さ1.5キロ、幅45メートルの範囲を最大で1.1メートル盛り土する。航空機が津波で流出しないよう、既存のエプロン(駐機場)脇に退避用エプロンを設ける案も盛り込んだ。約50センチかさ上げして台地を築き、基準海面から3メートルの高さを確保する。 排水対策では、2年以内をめどに空港敷地南側へ調整池2ヵ所と排水ポンプ場を新設することとした。地盤沈下によって低下した空港の排水機能を回復し、集中豪雨などの冠水に伴う滑走路閉鎖を避ける。 ■東北整備局 滑走路かさ上げなど冠水対策 仙台空港復旧・復興計画素案 @建設工業(2011.9.5) 東北地方整備局は2日、「仙台空港復旧・復興のあり方検討委員会」(委員長・奥村誠東北大教授)の第2回会合を東北整備局会議室で開き、空港の減災対策を示した復旧・復興計画素案を示した。 短期的な取り組みでは、地盤沈下したエリアの豪雨・津波冠水対策として、敷地内に二つの貯水池と貞山堀に通じる排水路を新設。長期的な対策では、降雨による冠水を防ぐ手だてとして、激しい揺れで液状化したB滑走路、C平行誘導路を全体に数十センチから1メートル程度かさ上げするなどの措置をとる。10月の次回会合で、早急に講じるべき対策を固める。 ■仙台空港復旧・復興あり方で素案 2年以内に排水対策 東北整備局 @建設産業(2011.9.5) 東北地方整備局は2日、第2回仙台空港の復旧・復興のあり方検討委員会(委員長・奥村誠東北大学大学院工学研究科土木工学専攻教授)を開き、地盤沈下した仙台空港の排水対策と津波対策の素案を示した。 空港施設の液状化被害箇所の早期復旧を図るため、エプロンの復旧作業とともに、地下を通るアクセス鉄道の液状化を解消するため、可とう継ぎ手部の一体化とトンネルの変状抑制のために盛土で偏土圧対策を講じる。 また、地盤沈下によって仙台空港の貯水能力が低下したことを受け、調整池を2箇所計画。併せて、ポンプ場を新設し、貞山掘に放流して排水機能の確保を提案した。冠水被害を防ぐため、2年以内を目標に対策を進める。 また、津波に対しては、滑走路、誘導路の低標高部をかさ上げる。津波シミュレーションによる宮城県の防潮堤計画と整合性を図りながら、具体化を図る。 ■滑走路をかさ上げ 仙台空港 航空機の流出防止 東北整備局 @建設通信(201.9.6) 東北地方整備局は、仙台空港の復旧・復興のあり方と排水対策の方向性をまとめた。短期では舗装の修繕やアクセス鉄道トンネル部の変状対策に加えて、調整池の新設による排水対策などを実施する。中長期では滑走路のかさ上げのほか、航空機や特殊車両の流出対策、漂流物防止対策などを検討していく。 2日に開いた同空港のあり方検討委員会(委員長・奥村誠東北大大学院教授)に示した。10月に開く第3回会合で津波防護と浸水対策、空港施設整備の方向性を固める方針だ。 |
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■タグ | 河北新報 建設工業 建設産業 建設通信 国土交通省 東北地方整備局 仙台空港 復旧・復興計画 滑走路 かさ上げ 地盤沈下 排水対策 調整池 | ||
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