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三陸復興国立公園 中央環境審議会部会が検討開始...

■題 名 三陸復興国立公園 中央環境審議会部会が検討開始
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報、産経、建設通信)
■概要 ■三陸復興公園既存区域に 中央環境審議会 エリア拡大、当面なし @岩手日報(2011.9.6)
 中央環境審議会自然環境部会(部会長・武内和彦東京大大学院教授)は5日、本県など東北地方の太平洋沿岸の自然公園を「三陸復興国立公園」(仮称)に再編する構想の具体化に向けた審議を始めた。2012年度に行う区域指定は既存の公園区域の編入とし、エリア拡大は当面行わないことを確認した。
 環境省の構想では、陸中海岸国立公園(久慈市―気仙沼市)や南三陸金華山国定公園(宮城県)のほか、青森の種差海岸階上岳や宮城の気仙沼などの県立自然公園を再編する。福島県の松川浦県立自然公園から青森県の種差海岸まで全長約350キロの遊歩道を整備し、災害時には避難路としても活用。地域住民と観光客の触れ合いや農林漁業と連携したエコツーリズム推進などを柱とする。

■三陸復興へ一大国立公園 6公園再編環境省部会が検討開始 350キロの自然歩道整備 防災経路にも活用 @産経新聞(2011.9.6)
 三陸地域の復興を後押ししようと、環境省が東北地方の太平洋沿岸の自然公園を「三陸復興国立公園」(仮称)として再編する構想を打ちだし、5日の中央環境審議会の部会から実現に向けた検討が始まった。地元側との意見交換も同時に進め、来年度
中にも再編を行いたい考えだ。
 再編が検討されているのは、▽陸中海岸国立公園▽南三陸金華山国定公園▽種差海岸階上岳県立自然公園▽県立自然公園気仙沼▽硯上山万石浦県立自然公園▽県立自然公園松島--の6つ。東日本大震災では、海岸のマツの生育地の多くが水没、砂浜の形状が変わるなど大きな被害を受けた場所もあったが、海食崖や潮吹き穴などに目立った被害はなく、オオミズナギドリなど海鳥の重要繁殖地も浸水や崩落はあったものの影響はほとんどみられなかったという。
 構想では、福島県相馬市の松川浦県立自然公園から青森県八戸市まで約350キロの長距離自然歩道を整備。地域の文化や産業に触れられるルートを設定、防災経路としても活用する。被害地域を見渡せる展望台や、農林漁業と連携したエコツーリズムの推進も検討している。

■三陸復興公園は来春ビジョン @建設通信(2011.9.6)
 中央環境審議会(環境相の諮問機関)自然環境部会の懇談会が5日に開かれ、陸中海岸国立公園など既存自然公園を再編して整備する三陸復興国立公園(仮称)のビジョンづくりが始まった。水産業や防災との連携、生物多様性と森・里・海のつながりなどを新たな公園づくりのポイントに、2012年2月に審議会として三陸地域の自然公園を活用した復興の考え方の中間報告をまとめる。
■タグ 岩手日報 産経 建設通信 中央環境審議会 自然環境部会 三陸復興国立公園 陸中海岸国立公園 南三陸金華山国定公園 種差海岸階上岳県立自然公園 県立自然公園気仙沼 硯上山万石浦県立自然公園 県立自然公園松島 松川浦県立自然公園 遊歩道 避難路 エコツーリズム
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