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復興交付金の概要判明 事業枠超え転用容認 3次補正に2.5兆円...

■題 名 復興交付金の概要判明 事業枠超え転用容認 3次補正に2.5兆円
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報、岩手日報)
■概要 ■復興交付金3次補正に2.5兆円 事業枠超え転用容認 @河北新報(2011.9.11)
■別事業への転用可能に 復興交付金の概要判明 3次補正に2.5兆円 @岩手日報(2011.9.11)
※2紙同一記事
 政府が東日本大震災の被災自治体向けに導入する復興交付金の概要が10日、判明した。災害公営住宅や土地区画整理といった整備対象ごとに使途が縦割りの補助金をまとめて交付金化し、当初事業の進み具合や優先度の変更などに応じて別事業への転用を認める。さらに総事業費の2割程度は充当先の自由度を高め、元の補助金の枠を超えたソフト事業などにも流用できるようにする。2011年度第3次補正予算で、事業費2兆5千億円程度に対応する交付金を計上する。
 交付金の原資となる補助事業はほかに高台などへの集団移転、道路・農地整備など地域の再建に必要なハード事業。高速道路や空港の整備のように全国的な政策に絡む事業は対象外。事業間流用が可能になるため、各事業のペースが当初計画と違っても国への返還義務は生じない。 
 自由度の高い2割分は、復興や防災の加速につながる事業に使える。ハザードマップ作成や住民の緊急避難訓練、防災講習や広報の啓発費なども対象になる見通し。

(東日本大震災復興交付金のポイント)
・整備対象ごとに使途が縦割りの補助金をまとめて交付金化
・交付金原資の補助事業は災害公営住宅や土地区画整理、集団移転、道路・農地整備など
・事業の進み具合に応じて別事業への転用を認める
・総事業費の2割程度は元の補助金の枠を超えたソフト事業にも流用可
・2011年度第3次補正予算案で事業費2兆5000億円程度に対応した交付金を計上
■タグ 河北新報 岩手日報 復興交付金 第3次補正予算 災害公営住宅 土地区画整理事業 集団移転 道路 農地
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■管理番号 No.01810


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