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◎津波被害想定を本格見直し=福井県
■題 名 | ◎津波被害想定を本格見直し=福井県 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(官庁速報) |
■概要 | . 福井県は、同県沿岸に津波が到達した場合の被害想定を本格的に見直す。東日本大震災の津波被害を受けたもので、年度内をめどに各種調査結果をまとめた上で避難対策に反映させる方針。調査費3200万円を9月補正予算案に計上した。 同県は、地域防災計画の中で最大津波高を2.5メートルと想定。1983年の日本海中部地震で記録された1.9メートルに加え、高潮の影響0.6メートルを考慮している。ただ、この高さは県内一律のもので、地形などの影響により津波の高さが増大、遡上した場合の被害規模は細かく設定されていない。 このため、活断層が集中する若狭湾沖のほか、東北地方沖の日本海東縁部といった複数の津波発生源を想定。沿岸の地形や、防波堤など構造物の影響も反映し、想定津波高や到達までの時間、浸水域や遡上高などを地域ごとにシミュレーションする。結果を踏まえて現行の地域防災計画を改定するほか、市町のハザードマップ作製支援や津波避難所の指定見直しにつなげる。 |
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■タグ | 官庁速報 福井県 津波被害想定 地域防災計画 日本海中部地震 想定津波高 到達時間 浸水域 遡上高 シミュレーション ハザードマップ 津波避難所 | ||
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■管理番号 | No.01836 |