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復興財源に温暖化対策税 政府検討 4年間で6000億円...

■題 名 復興財源に温暖化対策税 政府検討 4年間で6000億円
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(毎日)
■概要 . 政府は12日、今年度中に導入を予定している地球温暖化対策税(温対税)を東日本大震災の復興財源として活用する方向で検討に入った。温対税が導入されれば、15年度までの計6000億円超の税収が見込まれる。この分を活用して、復興費用を賄うための所得税や法人税の臨時増税幅の圧縮につなげたい考えだ。
 温対税は、企業の温室効果ガス排出抑制策を支援する財源として、政府が11年度の税制改正法案に盛り込んだ。具体的には、原油や天然ガスなどの輸入時にかかる石油石炭税について、二酸化炭素の排出量に応じて課税を強化する内容。政府は今年10月から導入し、段階的に税率を引き上げる計画だった。税収を企業の温暖化対策支援などに限る目的税。
 政府が今回検討しているのは、温対税導入のための税制改正法案を成立させた上で、12年度から4年間に限り、税収を復興財源に充てられるような法的措置を講じる。使途は被災地での省エネ対策や再生可能エネルギー関連施設の導入などを中心にすることで、納税する石油業界などの理解を得たい考え。
■タグ 毎日 地球温暖化対策税 復興財源 温室効果ガス排出抑制 税制改正 石油石炭税 省エネルギー 再生可能エネルギー
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