東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

三陸漁業アイデアで復興 文科省3次補正に研究費

■題 名 三陸漁業アイデアで復興 文科省3次補正に研究費
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売)
■概要 . 文部科学省は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東北・三陸地方沿岸域の水産業の早期復旧へ向け、高台での養殖などの技術開発と、津波による海の生態系の大規模な影響調査に乗り出す方針を決めた。政府の「復興の基本方針」に盛り込まれた水産業の復興策を具体化するものだ。2011年度第3次補正予算案に研究開発費を計上するとともに、今後10年間にわたる継続的な研究を目指す。
 特産のカキやホタテなどを陸上で養殖できる技術の開発に着手するほか、海藻の成分を使った化粧品やバイオ燃料など、三陸の海の資源を有効活用した新しい産業の創出に向けた研究開発も加速させる。
 津波襲来による海洋環境の実態把握も急務だ。海水が広範囲でかく乱され、陸地のがれきが海底に大量に堆積したことで、魚の産卵場所である藻場が失われたり、魚種やプランクトンの分布状況が変わったりするなどの影響が出ている可能性が高い。同省ではや水産業の復興には海洋生態系の現状を科学的に把握することが早道だとして、生態系が震災後にどう変化したのかを調査する方針だ。
■タグ 読売 文部科学省 水産業 技術開発 生態系 海洋環境 藻場 東日本大震災からの復興の基本方針 復興基本方針 第3次補正予算 研究開発費
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.01869


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |