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民主税調 復興増税に異論噴出 集約先送り
■題 名 | 民主税調 復興増税に異論噴出 集約先送り | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(朝日、日経、毎日、福島民友) |
■概要 | ■復興増税に異論噴出 民主税調賛成1人 @朝日新聞(2011.9.22) 民主党税制調査会は21日、総会を開き、復興増税の是非をめぐる議論を本格化させた。出席者からは政府税調が示した増税方針に異論が噴出した。ただ、党執行部は増税幅の圧縮や導入時期を遅らせることなどで反対派に理解を求めつつ、月内の取りまとめを目指すという強気の構えを崩さない。 報道陣に公開されたこの日の総会は15人が発言し、増税を容認する意見は1人だけ。政府税調が党側に示した、1)所得税及び法人税 2)2税十たばこ税など--の2案の議論に入るどころか、「デフレを何とかしないといけない」「増税を議論することが信じられない」と増税自体への反対論が続いた。最後は古本伸一郎事務局長が「税の(中身の)話に入らないといけない。明日も議論したい」と引き取るしかなかった。 ■復興増税に慎重論続出 @日経新聞(2011.9.22) 民主党税制調査会(藤井裕久会長)は21日、国会内で総会を開き、東日本大震災からの復興財源に充てる臨時増税について意見交換した。政府税制調査会がまとめた所得税・法人税などを選択肢とした増税案に「経済を低迷させる増税は納得できない」などと反対論や慎重論が統出した。 ■復興財源 民主税調 集約先送り 「税外収入」「増税」議論進まず @毎日新聞(2011.9.22) 東日本大震災の復興財源を巡る議論が混迷を深めている。民主党は税外収入などの上積みを目指すが、有効な財源が見当たらない。議論がまとまらないため、党税制調査会(藤井裕久会長)は21日、週内に予定していた意見集約を来週以降に先送りすることを決めた。月内に与野党協議のめどを付けるという政府のシナリオは崩れかねない状況だ。 民主党が21日、国会内で全議員を対象に開いた政調会合には議員約50人が参加し、税外収入の上積みを求める声が相次いだ。前原誠司政調会長は増税以外の財源について政府が提示した5兆円からの一段の上積みを掲げる。税外収入を積み増せば、政府が11.2兆円とはじき出した増税規模を圧縮できる。 増税手法についても民主党は方向性を見いだせていない。21日の党税調全体会合では、所得税、法人税、個人住民税を軸とする政府の増税案に対し、出席議員から「所得税・法人税の増税は経済を低迷させる」「消費税をあてるべきだ」などの異論が相次いだ。 ■民主が復興財源論議始動 政権運営「試金石」 増税反対派から批判 @福島民友(2011.9.22) 東日本大震災の復興に向けた201年度第3次補正予算編成を控え、民主党は21日、財源論議を本格始動させた。執行部は野党との協議に臨むため成案取りまとめを急ぐ考えだが、増税反対派からの批判意見が相次ぎ、週内とりまとめは見送った。党内融和を旗印とする野田佳彦首相や党政策調査会を機能強化させた前原誠司政調会長にとって政権運営能力が試される最初の「試金石」となる。 |
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■タグ | 朝日 日経 毎日 福島民友 民主党税制調査会 復興財源 臨時増税 税外収入 | ||
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