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緊急時避難準備区域5市町村 復旧計画にめど 今月下旬にも解除...

■題 名 緊急時避難準備区域5市町村 復旧計画にめど 今月下旬にも解除
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(毎日、福島民報)
■概要 ■避難準備区域5市町村 復旧計画にめど 田村市住民帰宅「3月」 @毎日新聞(2011.9.18)
 東京電力福島第1原発事故で市の一部が緊急時避難準備区域に指定されている福島県田村市は、指定解除のため国に提出する復旧計画を策定し、来年3月下旬をめどに住民の帰宅を始めることを決めた。
 同区域では川内村が2月の帰宅開始を決定、他の3市町も策定作業をほぼ終えた。これを受け政府は月内にも一斉に指定解除する見通しだが、自治体は「どれだけ住民が戻るのか」「国は最後まで責任を持つのかと不安を募らせている。
 田村市は震災前の人口が約4万人で、住民の1割は自宅が同区域内にある。除染を学校、公共施設、地域の集会所、通学路、住宅と道路、山林--の順に進めるとしている。また復旧計画とは別に、長期にわたる住民の健康管理のため「こども健康研究所」を設ける方針で、国や県に支援を求めていく。
 復旧計画については川内村が13日の村議会で「安全が確認されたうえで、来年2月から帰還を開始し、3月末までに完了する」と発表。残る南相馬、広野、楢葉の3市町も近く策定を終える見通し。ただし、計画通りに帰還できるかは、除染の成否にかかっている。

■田村、南相馬、広野、楢葉、川内 復旧計画を政府に提出 避難準備区域今月下旬にも解除 @福島民報(2011.9.20)
 田村、南相馬、広野、楢葉、川内5市町村は緊急時避難準備区域の解除に向けた復旧計画を19日までに政府に提出した。政府は計画提出を受け今月下旬にも一斉解除する見通しだ。各市町村の復旧計画には公共施設などの除染方針などが盛り込まれている。
 住民の帰還時期について、
・田村市 来年三月末までの完了を計画。
・川内村 村内全域を除染して12月に帰還宣言、来年二月から三月にかけて帰還。
・南相馬市 子どもと妊婦を除く住民に帰還を既に呼び掛け。帰還時期は明示していない。
・楢葉町 警戒区域内の住民を含めて町民全体での帰還を目標。帰還時期は明示していない。
・広野町 今後、詳細な除染方法などを国と協議する必要があるとして帰還時期は明示していない。
■タグ 毎日 福島民報 緊急時避難準備区域 田村市 南相馬市 広野町 楢葉町 川内村 緊急時避難準備区域復旧計画 除染 帰還
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