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県、三鉄復旧に5億円 債権買い取り基金にも  9月補正予算案...

■題 名 県、三鉄復旧に5億円 債権買い取り基金にも  9月補正予算案
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 岩手県は、東日本大震災の復旧・復興に向けて5度目となる2011年度一般会計補正予算案を10月5日招集の県議会9月定例会に提案する。被災した第三セクター三陸鉄道の復旧費として約5億円を計上するほか、被災企業の二重ローン対策として設立する債権買い取りファンド「県産業復興機構」に対する出資金5億円を計上する方針だ。
 三陸鉄道(総延長107.6キロ)は約110億円の復旧経費を見込み、14年4月の全線再開を目標とする復興計画を策定。運休中の約71キロ区間の復旧工事を難易度に応じて3段階で進める方針。
 県は同社の計画に合わせ約3年間で復旧を目指す。今回の補正予算案では、第1段階として行う陸中野田-田野畑間(24.3キロ)の復旧工事費を計上する方向。このほか他区間の設計費や資材調達費なども盛り込む見通し。
 県産業復興機構への出資金は企業に対する既存債権の買い取り原資となり、県は必要に応じ出資金を増額する考え。復興機構は中小企業基盤整備機構(中小機構)と県内の民間金融機関、県が出資し、造成する。
 復興機構の準備委員会は9月中の運営会社選定を実質的な機構の設立と位置づけ、11月ごろから債権買い取りを始める予定。
■タグ 岩手日報 岩手県 一般会計補正予算 三陸鉄道 復旧費 二重ローン 産業復興機構 債権買い取り 中小企業基盤整備機構
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■管理番号 No.02001


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