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◎森林除染の技術開発へ経費計上 農林水産省、林野庁...

■題 名 ◎森林除染の技術開発へ経費計上 農林水産省、林野庁
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 ■【中央官庁だより】 森林除染、経費計上へ=農林水産省 @官庁速報(2011.10.3)
 福島第1原発事故で放射性物質に汚染された森林の除染に向け、11年度第3次補正予算案と12年度予算概算要求に関連経費が計上される見通しとなった。鹿野農水相もかねて、「森林は極めて広い。その中でも生活圏に近いところの除染に取り組まなければならない」と問題意識を持っており、農地に比べて幾分遅れたものの、予算措置とともに国内外で経験のない森の除染作業が本格化する予定だ

■森林除染の技術開発へ=機能、機種に応じた手法確立―林野庁 @官庁速報(2011.10.5)
 林野庁は、福島第1原発事故で放射性物質に汚染された森林の除染に向けて技術開発に取り組む。実証実験を経て、生活圏からの距離、森林の機能、構成樹種などに応じた実用的な除染手法の確立を目指す。2011年度第3次補正予算案に関連経費を計上する。
 同庁は、原子力災害対策本部が8月に定めた「除染に関する緊急実施基本方針」を踏まえ、現在年間20ミリシーベルトを超える警戒区域や計画的避難区域内の森林を中心に除染を行う。住宅地の裏山など生活圏に近い地域を優先し、人里離れた山中も対象となる。
 具体的には、人体への被ばく量低減を目標に、林業、水源涵養、山地防災、レクリエーションといった森林の持つ機能に着目し、土壌のはぎ取りや落ち葉の除去、枝葉の剪定をはじめ、その特性に応じた最適な除染方法を探る。また、間伐、皆伐などに伴う放射性物質の森林外への拡散防止策も検討する。
■タグ 官庁速報 中央官庁だより 農林水産省 林野庁 森林 放射性物質 除染 実証実験 除染に関する緊急実施基本方針 警戒区域 計画的避難区域
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■管理番号 No.02032


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