◎公園の雑草使い発電=災害時の救援にも電力供給―国土交通省．．．

■題　名	◎公園の雑草使い発電=災害時の救援にも電力供給―国土交通省
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（官庁速報）
■概要	国土交通省は2012年度、公園や街路の維持管理で出る小枝や刈り取った雑草などを原料とした発電プラントの開発に取り組む方針を決めた。国営公園で実証実験を行い、実用化を目指すとともに、災害時に非常用電源として使用するための運営計画を策定し、救援活動に役立てる。同年度予算概算要求に事業費4億7000万円を計上した。開発するのは、小枝や雑草などを蒸すことで発生するガスを使って発電するプラント。化石燃料に頼らず、廃棄物の有効活用により、二酸化炭素(CO2)の排出削減が期待できる。また、公園内にプラントを設けて発電できれば、平時は園内施設に電力を供給する一方、大規模災害で停電になった場合も、公園を拠点とした救援活動や避難所に電力を供給できる。同年度に開発に取り組む事業者を公募・選定し、プラントの設計に着手。国営公園で実証実験を行った上で、3年程度での実用化を目指す。
■タグ	官庁速報国土交通省発電プラント実証実験廃棄物都市公園
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■管理番号	No.02073

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