東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

◎津波堆積物をボーリング調査=名古屋市

■題 名 ◎津波堆積物をボーリング調査=名古屋市
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 名古屋市は、過去に市内を襲った津波の規模や、被害地域を調査するため、ボーリングによる津波堆積物の独自調査に着手した。図書館などの文献のほか、寺社や古民家にある古文書、地域の言い伝えなどを分析して、ボーリング調査を実施する場所を決定し、年度内にも2カ所で試掘を行う。

15メートルほどの深さの掘削で、最大2000年前までの堆積物の調査が可能と見込んでおり、堆積物からは大小の津波が襲来している周期、高さや到達地点などが分析できる見通し。分析結果は、防災計画の策定のほか、学校や公民館といった避難所となる施設を新たに建設する際の計画にも生かす方針。来年度は10カ所程度で本格的な掘削を行う予定で、市内各地の過去の被害状況を調査する。
■タグ 官庁速報 愛知県 名古屋市 津波堆積物 高台
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.02174


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |