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SAKO建築設計工社 東北スカイビレッジ 20mコンクリ地盤造成 高台移転の代替案に...

■題 名 SAKO建築設計工社 東北スカイビレッジ 20mコンクリ地盤造成 高台移転の代替案に
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設産業)
■概要 . 建築家の迫慶一郎氏が主宰するSAKO建築設計工社は、東日本大震災による津波被害を受けた地域の再建策として「東北スカイビレッジ」構想を提唱している。被災した県や市町村の復興ビジョンでは高台移転が議論されている。しかし、移転費用や、職住分離による住み慣れた土地からの離散など、問題が山積しているのが実情だ。スカイビレッジ構想では、高台移転の代わりに、集落があったその土地を東京ドームほどの円柱形のコンクリート地盤で海抜20メートル底上げ。“陸上の島”を建設し、津波から安全を守る。
 コスト面では、ペースとなる地盤の建設に210億円がかかる計算としている。元からあった集落の場所に建設するため、高台移転に伴う社会インフラの大規模な再整備の必要がなくなり、トータルの建設コストは抑えられるという。
 津波からの耐性がさほど問われない陸側の地盤をがれきを利用して造成する案や、海に面し一部を港湾とした港町型住宅島の案など、提案する内容もそれぞれの地域に合わせた柔軟性を持たせている。
■タグ 建設産業 迫慶一郎 SAKO建築設計工社 東北スカイビレッジ構想 人工地盤 高台移転
■関連URL http://www.sako.co.jp/
■添付ファイル
■管理番号 No.02273


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