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仙台東部沿岸 「災害危険区域」縮小へ 市が調整 道路かさ上げ海側に...

■題 名 仙台東部沿岸 「災害危険区域」縮小へ 市が調整 道路かさ上げ海側に
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 ■仙台東部沿岸 「災害危険区域」縮小へ 市が調整 道路かさ上げ海側に @河北新報(2011.10.27)
 東日本大震災の津波に襲われた仙台市東部沿岸地域で、かさ上げする道路や海岸堤防の場所を海側に変えることにより、予測される浸水の深さや範囲が抑えられることが、市の新たな津波浸水シミュレーションで明らかになった。市は、震災復興計画の中開案で示した「災害危険区域」の指定地域を、縮小する方向で調整している。
 市は、町内会の要望や説明会での意見も踏まえ津波浸水シミュレーションを実施し、七北田川沿いと海岸の堤防の高さをそれぞれ現行より高い7.2メートルに設定し、道路のかさ上げ部分を一部海側に移した場合、浸水の深さが2メートルを超えない地域が増えることが判明した。
 市は中間案で、塩釜亘理線を約6メートル盛り土し、「第二の防波堤」とする方針を明示。その海側を中心に深さ2メートル超の浸水が予測される地域約1500ヘクタールを災害危険区域に指定する案を示していた。

■災害危険区域「狭める方向」 奥山仙台市長 @河北新報(2011.10.28)
 奥山恵美子仙台市長は27日の定例記者会見で、震災復興計画の中間案で示した東部沿岸地域の災害危険区域について、指定範囲を狭める見通しを示した。宮城野区の一部で、県道塩釜亘理線より海側の市道をかさ上げした場合の津波浸水シミュレーションを実施したことを説明。「(家屋流失の危険性が高まる)予測浸水深2メートル超の範囲を狭くできる方向での結果が出た。危険区域の指定も中間案より狭められるのではないか」と述べた。
■タグ 河北新報 仙台市 奥山恵美子 東部沿岸地域 津波浸水シミュレーション 災害危険区域 道路かさ上げ 浸水深 県道塩釜亘理線
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■管理番号 No.02299


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