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【社説】 再生エネ拠点 実効性高い研究期待したい...

■題 名 【社説】 再生エネ拠点 実効性高い研究期待したい
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民友)
■概要 . 経済産業省は2012(平成24)年をめどに、県内に再生可能エネルギーの研究拠点施設を整備する方針を固めた。産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくぱ市)の研究者を中心に、太陽光や風力、地熱などを生かしたエネルギーの技術開発や実証実験に取り組む。
 福島第1原発の事故で最大の被害を受けている本県には、原発に頼らない再生可能エネルギーを活用した新しい県土づくり、モデル地域づくぴが求められている。こうした研究施設が県内に整備されるのは歓迎だ。復旧、復興に向け、実効性の高い研究と技術開発の成果を期待したい。
 一方、県内の住宅10万世帯を対象に太陽光発電パネルを無償で設置する県の構想も示されている。原発事故によって再生可能エネルギーに対する県民の関心は高まっているはずだが、県や各市町村は環境にやさしいエネルギーの普及に向け、県民の一層の意識高揚にも努めるべきだ。
 再生可能エネルギーを活用した県土づくりは、スピード感を持って進めたい。将来を見据えた施策の着実な実施に向け、国と県は連携を強めて前進しなければならない。
■タグ 福島民友 社説 再生可能エネルギー 研究拠点 産業技術総合研究所(産総研)
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■管理番号 No.02325


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