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農地復旧へ組合急増 3県で80組合発足 水路補修やがれき処理 被災面積の7割に...

■題 名 農地復旧へ組合急増 3県で80組合発足 水路補修やがれき処理 被災面積の7割に
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(日経)
■概要 . 東日本大震災で被災した農地を復旧する農業復興組合が急ピッチで設立されている。岩手、宮城、福島の被災3県(23市町)で80組合が発足。共同でがれき処理や水路補修などを手掛ける面積は1万4000ヘクタールと被災農地の約7割に達した。
 復興組合は複数の農家が代表者、会計、監事を置いて規約を作れば設立できる。出資金は必要なく市町村に復旧計画を提出。国が事業計画を認定すれば、今年度1次補正予算(被災農家経営再開支援事業=52億円)から組合に支援金を払う。
 米やイチゴの生産が盛んな宮城県山元町。1日から海岸に近い水田に農家が集まり、がれき撤去や除草を続ける。約500人が9月に復興組合を設け、来年2月までに津波で浸水した計1400ヘクタールを復旧させる。共同生産検討の動きもある。
 特別栽培米や大豆の生産が多い福島県相馬市で1日、17組合が発足した。1組合の平均農家数は100人程度で農地は70ヘクタール規模。今後の共同生産への移行を考え、集落ごとに誕生させた。「休耕地や雇用の受け皿がないと地域が衰退する」と話し、復興組合員による農業法人設立を検討している。
■タグ 日経 農業復興組合 第1次補正予算 被災農家経営再開支援事業 山元町 相馬市 農業法人設立
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■管理番号 No.02346


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