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【復興への課題 各党責任者に聞く】民主党、自民党、公明党、共産党、社民党、新党改革、たちあ...

■題 名 【復興への課題 各党責任者に聞く】民主党、自民党、公明党、共産党、社民党、新党改革、たちあがれ日本
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民報)
■概要 各党の責任者に復興プラン、課題を聞いた。

■5月1日 民主党 岡田克也幹事長
 元に戻すだけではなく新しい東北をつくる。点在する小さな漁港を集約し、高度な設備や加工工場を持ったものに変える。世界をマーケットにできるような加工品をつくる。また高台に住宅を造ったり、自然エネルギー活用など新しいコンセプトを打ち出していく。政府、党で議論する。

■5月2日 自民党 大島理森副総裁
 がれき処理も仮設住宅建設も遅い。復興への自民党の基本方針は、安心できる国土を形成し、地域経済の活力を回復する。被災者に希望を持ってもらうことだ。

■5月3日 公明党 山口那津男代表
 地域の声をしっかり出してもらい、実情に応じた対応が必要だ。国が画一的に構想し、押し付けるという発想では誤る。現在の行政組織には縦割りの弊害がある。窓口は一つがいい。復興庁をつくり、司令塔となる震災担当大臣を置くべきだ。

■5月4日 共産党 志位和夫委員長
 地元自治体と被災者が主人公になって計画を作り、国が全面的に財政支援すべきだ。住宅を建て直すにも、現行の被災者生活再建支援法の支給上限は、抜本的に引き上げる必要がある。病院や介護施設、自治体機能の立て直しも求められる。従来の法律の枠組みを超えた国の財政支援が必要だ。

■5月5日 社民党 福島瑞穂党首
 コミュニティーの在り方は、地域の人たちが決めればいい。津波を考慮し、海岸近くは港だけにするのか。介護や医療はどうするか。街づくりの段階から意見を聞くことが大事だ。

■5月9日 新党改革 荒井広幸幹事長
 生産ができない中小企業や農家の資産は、国が買い取るべきだ。

■5月9日 たちあがれ日本 園田博之幹事長
 東北地方全体を特区にしたり、政府が農地再生の投資を全て行うなど、壮大な政策が必要だ。
■タグ 福島民報 復興プラン 民主党 自民党 公明党 共産党 社民党 新党改革 たちあがれ日本
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