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【論説】 住宅復興の基本方針 良質低廉な生活の場を...

■題 名 【論説】 住宅復興の基本方針 良質低廉な生活の場を
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 岩手県は、東日本大震災被災者への住宅供給の基本方針を明らかにした。各市町村の復興計画と合わせ、被災者の生活再建に向けた動きを加速させたい。
 今回の大震災は、過疎化や高齢化が進む地域を直撃した。これまでは86%が持ち家で生活していたが、県が仮設住宅に入居している住民を対象に実施したアンケート調査では「待ち家の新たな購入」と「自宅の現在地での改修・再建」を合わせた持ち家希望は57%だった。高台などへの移転を希望する世帯は40代、50代に多かった。70代は公営住宅を希望する割合が高かった。
 県内では建築士事務所協会など住宅建築関係の民間7団体が、県とも連携して、被災者が取得しやすい低価格で省エネルギーにも対応した住宅の設計計画と生産プランづくりを進めている。また、被災地の宮古・下閉伊地域でも、地域の建設業者など産学官が連携した組織による復興住宅計画が具体化している。
 県が基本方針で示した民間向けの相談窓口の開設や低価格住宅プランの作成支援などを、こうした地元の動きとも連動させ、住宅復興を地域の経済活性化や雇用、産業育成にも結びつけたい。
■タグ 岩手日報 論説 岩手県住宅復興の基本方針
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