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盛り土道路に減災効果 津波2メートル未満区域3倍に 宮城県予測...

■題 名 盛り土道路に減災効果 津波2メートル未満区域3倍に 宮城県予測
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民報)
■概要 . 東日本大震災で津波に襲われた仙台平野の防災対策を検討している宮城県は16日、海岸堤防に加えて盛り土構造の道路や鉄道による「多重防御」を実現すれば、最大級の津波に対しても堤防だけの場合の3倍近い区域で、津波の高さを2メートル未満に抑えることができるとの予測をまとめた。
 宮城県は仙台平野の岩沼市で予測を実施。東日本大震災と同規模の津波が震災時より約1.2メートル潮位が高い満潮時に起きたと仮定。浸水域は、海岸堤防だけの場合は約3000ヘクタール、多重防御を施しても約2900ヘクタールでほとんど変わらなかった。しかし、浸水2メートル未満の区域は海岸堤防だけだと約240ヘクタールだったのに対し、多重防御の場合は約680ヘクタールに拡大。減災効果が確認できた。
■タグ 福島民報 宮城県 仙台平野 多重防御 海岸堤防 盛土構造 道路 鉄道 津波浸水区域 浸水深
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