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浸水地域かさ上げ 中心部に非住居地 陸前高田市の復興計画素案 住民説明会始まる...

■題 名 浸水地域かさ上げ 中心部に非住居地 陸前高田市の復興計画素案 住民説明会始まる
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報、河北新報)
■概要 ■浸水地域一部かさ上げ 陸前高田市の復興計画素案 住民説明会始まる @岩手日報(2011.10.18)
 陸前高田市は17日、竹駒地区を皮切りに、市復興計画素案の地区住民説明会をスタートさせた。市は5年をめどに高田松原に12.5メートルの防潮堤を整備し、浸水地域を一部かさ上げして市役所など中心市街地を再整備する方針を示した。
 素案によると、竹駒地区は、防潮堤と気仙川水門の整備により元の居住地での住宅再建が可能。高台移転の候補地は竹駒小北側、滝の里工業団地の北東の2カ所が示された。住宅再建の方法は今後、住民間で協議する。国道340号は災害時の骨格道路として整備する。
 高田地区は、防潮堤の整備と5メートル以上のかさ上げで安全を確保し、JR大船渡線北側で土地区画整理事業を展開して市役所や市民文化会館などを再整備する。今泉地区も8メートル以上のかさ上げを行う。

■中心部に非住居地 陸前高田市土地利用構想公表 @河北新報(2011.10.18)
 陸前高田市は、津波で被災した市内の土地利用構想案をまとめた。17日に始まった各地区での住民懇談会で示し、住民の意見を取り入れながら最終的な土地利用計画を策定する。
 構想案によると、高田地区は浸水区域にかさ上げした主要地方道を新たに整備し、その内陸側を住宅、商工業、市役所など一部公共施設が集まる複合市街地。市街地の土地のかさ上げは5メートル程度を計画。高田松原海岸には高さ12.5メートルの防潮堤を約3キロ以上にわたって整備。防潮堤の内陸側から新主要地方道までの浸水区域は非居住地域とする。他の被災地区は浸水区域であっても、津波防災対策の結果、安全と判断できれば住宅建築を認めることにした。
■タグ 岩手日報 河北新報 陸前高田市 住民説明会 防潮堤 高台移転 津波浸水区域 地盤かさ上げ 土地区画整理事業 非居住地域
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