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仙台市支援策 丘陵部復旧助成25億円 沿岸部借地料 最大1000万円免除...

■題 名 仙台市支援策 丘陵部復旧助成25億円 沿岸部借地料 最大1000万円免除
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 仙台市は17日、東日本大震災で地滑りや擁壁崩壊が多発した丘陵部の宅地復旧と津波被害を受けた沿岸部の集団移転や現地再建で、被災者の負担を減らすための独自支援策を発表した。
 丘陵部の被災宅地4031ヵ所のうち、国の事業に該当しない約2割の宅地を対象に、助成制度を創設する。所有者が擁壁や地盤の復旧工事を行う際、費用の100万円を超えた分の9割を補助。実施済みの工事にも適用。助成総額は約25億円。
 沿岸部の支援策は市が最大2000世帯と想定する災害危険区域には、国の防災集団移転促進事業が適用される。さらに、市は独自支援として、集団移転先の土地を市から借地して住宅を再建する場合、借地料を30〜40年程度、最大で1000万円を免除。住宅再建資金ローンの利子補給は対象ごとに上限。
 危倹区域以外の浸水予測地域での支援策にはそれぞれ10年間の時限措置を設けた。

(仙台市沿岸部の住宅宅地再建支援策の考え方) ※●=国事業 ○仙台市独自支援策
▽移転対象地区
集団移転
 ●被災土地の買い取り
 ●再建資金ローンの利子補給(上限708万円)
 ●移転費用補助(最大78万円)
 ●建物移転補償
 ○移転先の借地料免除(30〜40年程度)
単独移転
 ●被災土地の買い取り
 ●移転費用補助(最大78万円)
 ●建物移転補償
 ○再建資金ローンの利子補給(助限708万円)
▽移転対象外の浸水区域
現地再建
 ○宅地防災工事費の9割助成(上限200万円程度)
移転再建
 ○再建資金ローンの利子補給(上限708万円)
■タグ 河北新報 仙台市 丘陵宅地 地滑り 擁壁崩壊 東部沿岸地域 災害危険区域 集団移転 防災集団移転促進事業 現地再建 支援策 助成 利子補給
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