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仙台市復興計画 危険区域一転→400世帯現地再建可能に 移転希望者「唐突」と反発 検討会議...

■題 名 仙台市復興計画 危険区域一転→400世帯現地再建可能に 移転希望者「唐突」と反発 検討会議あす最終の「線引き」
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 仙台市の震災復興計画をめぐり、いったん集団移転対象に示された後、現地再建可能と変更された地域で、移転を望む住民の間に不安と不満が募っている。わずか2カ月間での方針転換。最終の「線引き」を決める市の震災復興検討会議は14日に迫るが、住民は納得できないでいる。
 移転対象となる「災害危険区域」に示された後、除外されたのは、若林区の井土、種次両地区の計約t上50世帯と、宮城野区の新浜、南蒲生両地区の計約250世帯。防潮堤ともなる一部市道のかさ上げなどで再シミュレーションした結果、浸水が抑えられたため、対象から外れた。
 井土地区の会社員は10月に開かれた市の説明会で集団移転の対象になったことを知り、自宅を解体した。しかし、一転して移転対象から外れたことを伝えられた。40人近い犠牲者を出した地区だけに「怖くてもう戻れない。はしごを外された思い」と無念がる。宮城野区の南蒲生地区に住んでいた団体職員は、昨年12月、自宅を新築したが津波で全壊した。10月初旬の市の説明会に出席し移転を決めた。ところが、当てにしていた防災集団移転促進事業は活用できず、移転したくとも支援は受けられない。
 市は、危険区域外の移転希望者を対象に市独自の支援制度を設けることで救済する考え。
■タグ 河北新報 仙台市 東部沿岸地域 集団移転 現地再建 津波浸水シミュレーション 災害危険区域 若林区 井土地区 種次地区 宮城野区 新浜地区 南蒲生地区
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