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宮城・阿武隈川など3水系74カ所損壊 堤防内部、震災で液伏化 東北整備局 基礎地盤強化へ...

■題 名 宮城・阿武隈川など3水系74カ所損壊 堤防内部、震災で液伏化 東北整備局 基礎地盤強化へ
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 東北地方整備局は16日、東日本大震災で大規模損壊した宮城県内の河川堤防の一部で、堤防の盛り土の中で液状化が発生していたことを明らかにした。地震による河川堤防の被害は、これまで基礎地盤の液状化を原因とした損壊が確認されているが、今回のケースは極めて異例。国が管理する阿武隈川、鳴瀬川、北上川3水系の74力所の堤防の損壊原因が、堤防内部で起きた液状化とみられるという。
 整備局は、河川堤防の復旧技術を協議する検討会を4月に設置し、被災原因、復旧工法などを検討してきた。検討会は16日、内部の液状化などに対応する工法の最終報告を取りまとめた。復旧時には、液状化を防ぐためセメントなどを使って基礎地盤の固さを高めることを提案した。地盤改良が難しい箇所では水を抜く構造物の設置も勧めた。
■タグ 河北新報 東北地方整備局 河川堤防 液状化 阿武隈川 鳴瀬川 北上川 基礎地盤 地盤改良
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■管理番号 No.02664


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