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【私の視点】 被災地支援 課題は「地道に続ける力」 国連難民高等弁務官事務所 根本かおる...
■題 名 | 【私の視点】 被災地支援 課題は「地道に続ける力」 国連難民高等弁務官事務所 根本かおる | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(朝日) |
■概要 | . 今回の大震災では空前の義援金が寄せられ、多くのボランティアが現地に入った。課題は「地道に続ける力」だ。震災で職を失った人への失業手当は、被害が特に甚大だった地域では再延長されたが、それ以外は早い人で10月半ばに切れた。これから先が正念場。総務省の調査によると、震災直後の3ヵ月間の寄付金支出額(単身世帯を除く)は世帯当たり計4291円で、阪神大震災直後の同期間の支出額を約4割上回った。しかし、その後は大幅に減った。 寄付税制が改正され、非営利組織(NPO)などへの寄付は税の優遇措置を受けられる幅が広がった。また、寄付控除の対象となる認定NPO法人化の要件も大幅に緩和された。しかし、ある調査会社の調べだと、この改正を内容まで理解している人はわずかで、約70%が知らないと回答。寄付面での利点を広く理解し活用する「寄付文化」を社会参加の方法として定着させる努力が必要だ。 また同じ調査で、被災地に行ってボランティア活動をする意思のある人は調査対象の50%を超えた。経験者はもとより、意思のある人が意欲を持ち続け、実行に移すことが大切だ。 |
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■タグ | 朝日 私の視点 コラム 根本かおる 寄付税制 寄付控除 ボランティア | ||
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■管理番号 | No.02706 |