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人口流出復興の課題 沿岸の転出超過5666人 震災前比11月県推計 大槌最多1274人...

■題 名 人口流出復興の課題 沿岸の転出超過5666人 震災前比11月県推計 大槌最多1274人
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 東日本大震災で被災した岩手県沿岸12市町村で、震災から11月1日までに、転出入により5666人が減少していることが分かった。減少数は前年同期の約4倍。多くは内陸や県外への避難者とみられる。最多の大槌町は1274人、陸前高田市も1177人。震災犠牲者らを含む人口減は計約1万3200人。
 県人口推計(速報値)を基に、3月1日現在と比較。転出入の差による「社会減」は、釜石市856人、山田町729人、大船渡市691人。転出届を出さない人も相当数おり、実際は統計値を大きく上回るもよう。
 総務省によると、11月23日現在、内陸18市町村の親類宅などに移った本県被災者は確認できるだけで2926人。県外は39都道府県に少なくとも計1606人が移った。
 転出避難者は7月まで急激に増加し8月は減少、9月以降再び増加を続ける。仮設住宅が完成し古里に戻った人、震災半年を経て地元を去る決意を固めた人など避難生活の進展に伴う動きがみられる。1人暮らしの高齢者が、冬を迎える不安から内陸などの親類宅に身を寄せる例も目立つという。
■タグ 岩手日報 人口減少 大槌町 陸前高田市
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